中学生・高校生共通:
落ちこぼれ脱出カリキュラム

※中学生・高校生の個別授業も基本的な流れは同じです。以下のカリキュラムを高校受験・大学受験のレベルや、各生徒の能力・性格に合わせて進行スピードや解説方法を変えていきます。

目次

安定して成績を上げられる
確認テスト中心のカリキュラム

西原塾では10か月で英・国・社合計600回以上の確認テストを行っています。

  • 前回までの授業で教えた文法知識を確認するテスト
  • 課題図書を文法的に分析し、精読・和訳できているか確認するテスト
  • 課題図書を読んで内容を理解できているかを確認する要約文・感想文テスト

「〜時間勉強した」ではなく、これらの確認テストが解けるか否かで生徒の理解度と生徒に合った勉強量を確認しています。

テストは高校入試・大学入試を分析して作った西原塾の完全オリジナルです。

入試で問われる知識・読解技術に焦点を合わせていますので、このテストに合格し続ければ自然と成績が上がるようになっています。

英語

苦手だった英語を克服するまでの11年を
10か月に圧縮した塾長オリジナル
『必ず英語が読めるようになる』
英語勉強法

第1段階: 文法を覚える
(所要期間: 約1か月)

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

最初の1か月は最低限覚えるべき文法に専念。

この期間で英語の長文を『速く・正確に読む』うえで最低限必要な文法を習得します。
具体的には、

  • 品詞(名詞や動詞など)
  • 五文型(SVOやSVOCなど)
  • to不定詞(to+動詞の原形など)
  • 分詞(現在分詞・過去分詞)
  • 接続詞(andやbutなど)
  • 関係詞(thatやwhichなど)

これだけです。

これらの英文を読むための基礎文法を、各範囲それぞれ西原塾のオリジナルテキストで簡潔にまとめています。

西原塾オリジナルの確認テスト・練習問題をいっしょに解くことで、学校の何倍ものスピードかつ、非常に分かりやすく学習を進められます。

ここで使う基礎英文法テキストと確認テスト・練習問題は無料公開しています。

ぜひ参考にしてください。

▲スマートフォンだと開きにくいファイルなので、一度パソコンからダウンロードしてください。▲

第2段階: リーディング&ライティング
入門レベル開始(所要期間: 約2か月)

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

【リーディング】

文法が身についたら早速文章を読んでいきます。

まずは絵本などの幼稚園児〜小学生が読むレベルの非常に易しい英文から読み始めます。

非常に簡単な文章であっても英文を読むことで「英文を読む」こと自体に慣れて、英語に対する苦手意識『英語アレルギー』を取り除きます。

この時に第1段階で習得した文法を再確認し、品詞や五文型などといった『文法の知識』を『実際の英文』でどのように使われているかを理解します。

【ライティング】

ライティングはリーディングで読んだ本について英語で要約文・感想文を書いてもらいます。

第1段階で学んだ文法を駆使して、まずは簡単な短い文章から「英文を作る」ことを練習していきます。

ここで多くの生徒が分かっていない英文の構成や成り立ちを理解します。

英文を「読む」「書く」という異なる方向から第1段階で覚えた文法をより定着させ、英文に慣れてもらうことが第2段階の目標です。

第3段階: リーディング&ライティング
完成(所要期間: 約5か月)

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

【リーディング】

入門レベルの本を読むことに慣れてきたら、どんどん読む文章のレベルを上げていきます。

難しい文は品詞や文法に分けて細かく訳していく『構文解析』や『品詞分解』を行いながら、最終的にはセンター試験〜早慶上智レベル私大の英文が読めるようになるまで鍛え上げます。

ここで様々なレベル・種類の本を数多く読むことで、入試問題の英文を読むスピードが非常に早くなります。

【ライティング】

ライティングは第2段階での要約文・感想文に加えて、いじめなどの社会問題等について自分の意見を英語で書いてもらいます。

書ける英文の種類を増やしていくと同時に、自分の意見を論理的に考え、構築する「論理的思考力」を鍛えます。

第4段階: リスニング
(所要期間: 約3か月)
※第3~最終段階と平行して行います。

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

この段階ではすでにリーディング・ライティングともに高いレベルへ到達しており、大学受験レベルの「読む力」「書く力」はついています。ここで始めて「聞く力」であるリスニングを開始します。

リスニングはネイティブによる会話・講演等を聞いてもらい、ディクテーション(書き取り)を行います。

小学校で行う「聞く・話すテスト」の英語版です。

ただ英語を聞き流すのではなく、聞きながらメモを取って要点を掴み、内容を把握しなくてはならないのでかなり集中して音声を聞くことになります。

この『集中して音声を聞く』ということが3ヶ月という短期間でリスニング能力を大幅に強化します。

最終段階: 実践形式での問題演習
(所要期間: 約2か月)

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

ここまででリーディング・ライティング・リスニングはほとんど受験レベルを超えて完成しています。

後は実践形式で過去問などを用いて「問題を解く」ことに慣れるだけです。

受験で問われる英語力はすでに身につけているので、この2週間で試験問題に順応できます。

この段階でリスニングは入試レベル以上、リーディングとライティングは塾長と限りなく近いレベルを目指します。

長文問題・英作文・リスニングと大学入試の範囲を網羅しています。

最終段階以降: 社会で役立つ英語力育成

最終段階の後時間が余った場合は第3段階と第4段階を続けます。

特に第4段階のリスニングに力を入れて指導します。

入試で問われる英語力はすでに獲得しているので、ここからは社会に出てから役立つ英語力を育成します。

高校・大学入試で問われる問題を網羅し
わずか10か月でどんなレベルの子でも
英語が得意科目になります。

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

高校・大学入試の英語の試験配点は「長文読解問題」が約5~7割を占めています。

なので西原塾のカリキュラムでは暗記は第1段階の「文法」のみにし、9ヶ月という長い時間をかけて成績UPに時間がかかる長文読解を重点的に対策しています。

先に長文問題を得点源にし、長文問題で8~9割以上が安定して取れるようになってからリスニングを開始。

最終的には中学生も高校生も試験で9割以上が取れるよう指導しています。

社会

300回以上の確認テストで確実に
教科書を丸暗記する

※大学入試の社会は日本史・世界史に対応しています。

高校・大学入試の社会科目は基本的にやることは同じです。

それは、「教科書の丸暗記」です。

西原塾の社会は教科書に沿い重要語句部分に()をつけたオリジナルの確認テストを毎時間解いてもらいます。

テストは今回、次回+今回、次々回+次回+今回と雪だるま式に増えていきますのでこの確認テストは1回解いて終わり、ではなく、2回、3回と何度も行います。

この「同じテストを何度も解く」というのが暗記が苦手な子でも教科書を効率よく覚えられる秘訣です。

加えて、模試は単元がかわるためなかなか勉強の実感がわきませんが、この方法では確認テストを解くことを短期的な目標に置けるので、勉強に対するモチベーションも維持しやすくなっています。

最終的には試験で9割以上が取れるよう指導しています。

社会が入ると勉強量が増え、習慣が崩れてしまいがちなので、英語の文法終了後となる入塾3か月目以降から開始です。

国語

国語対策に欠かせない
読解力・表現力・文法力を効率良く養う
読書・作文・ディスカッションによる
三位一体の勉強法

国語の高校・大学入試問題で高い偏差値を取るには『読解力』が必要です。

鍛えるのが難しいこの能力を育てます。

そして読解力の土台となるのは『理解力』『想像力』『思考力』です。

これを読書・作文・ディスカッションの3つの方法で総合的に鍛えます。

国語は社会で教科書の1周目が終了してから(約6~7か月後)開始です。

第1段階:文章題対策
(所要期間:約3か月)

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

読書

読書は様々なタイプの文章を読んでもらいます。

小説問題対策には現代小説やライトノベル、評論問題対策には自己啓発本、古文対策には歴史小説です。

読書を通して文章の論理構造を把握し要点を掴む『理解力』と物語の登場人物や作者の心情を読み取る『想像力』を身につけます。

取り扱うのは文学小説や自己啓発本、推理小説、歴史小説、ライトノベル、自己啓発本など幅広いです。

生徒本人が興味を持っているジャンルの本を読んでもらうところから始めています。

読書をしてこなかった子はまず半ページ〜1ページ程度から始めて、最初は文章を読むこと自体に慣れてもらいます。

作文

作文は、読んだ本の要約文・感想文に加え、塾長が提示するテーマについて作文用紙1~2枚程度の小論文を書いてもらいます。

自分の意見を論理的に考え、構築するための『思考力』を鍛えます。

また、その意見を簡潔に他人に伝わるよう記述しなければならないので『表現力』も身につきます。

作文のテーマは、

  • 「自分の趣味について」
  • 「将来自分が理想とする生活」

などの一般的なものから、

  • 「いじめを撲滅する方法」
  • 「義務教育ははたして必要か」
  • 「結婚制度は必要か」

といった普段考えない難しいテーマまで扱います。

これらの多様なテーマに対して自分の意見を論理的に構築し文章にしてもらいます。

ディスカッション(議論)

ディスカッションでは
生徒と私が意見を交わします。

読書や作文とは異なる形で『理解力』『思考力』『表現力』を鍛えます。

作文や読書とは異なり、ディスカッションでは私の意見を聞いてその場で理解し、その場で対抗意見を考えます。

つまり即興性が求められるわけです。

これが生徒の理解するスピードと思考するスピードを格段に上昇させます。

結果、テストでは選択問題の消去法を考えるスピードが上がり、時間的余裕を持って試験を解けるようになります。

それだけではなく、ディスカッションでは自分の意見を私に伝わるよう作文よりも簡潔にまとめる必要があるのでここでも『表現力』を鍛えられます。

自分以外の様々な意見を知ることで考え方の視野を広げることもでき、『思考力』の一端を鍛えることも出来ます。

第2段階:古文問題対策
(所要期間:約1か月)
※文章題対策と平行して行います。

※所要期間は目安です。
生徒の理解度・暗記度によって変わります。

文章題を得点源にした後に1か月で文法や古文問題を一気に対策します。
具体的には、

  • 品詞
  • 古文単語
  • 古文品詞
  • 古文文法

これだけです。

各範囲それぞれ西原塾のオリジナルテキストで簡潔にまとめています。

学校の何倍ものスピードかつ、非常に分かりやすく学習を進められます。

高校・大学入試で問われる問題を網羅し
わずか3か月でどんなレベルの子でも
国語が得意科目になります。

高校・大学入試における国語の試験問題は「現代文」「古文」です。

特に暗記科目でない現代文が高配点なので西原塾のカリキュラムでは3か月という長い時間をかけて成績UPに時間がかかる現代文を重点的に対策しています。

最終的には試験で9割以上が取れるよう指導しています。

西原塾の基本的な指導方針

  • 所要期間は週8コマを想定していますが、あくまでも目安です。
    実際の所要期間は生徒の理解度・暗記度によって変わります。
  • 西原塾のすべての授業は生徒と講師がディスカッション(議論)をしながら進めていきます。
    学校や多くの学習塾にありがちな「講師が生徒に一方的に説明して終わり」という授業はありません。
  • 西原塾では入塾時に学力テストはありません。どんな学力のお子さんも受け付けています。
  • 授業では口頭での質問を多用します。
    そこで生徒が質問に対して根拠とともに回答できるかどうかで、授業内容を正しく理解・暗記できているか判断しています。
    つまり、授業の進行(速度)は私ではなく生徒の理解度によって変わります。分かっていないのに授業だけ先に進んでしまうということが絶対に起こらなくなります。
    ただし、デメリットとして生徒の理解度・暗記度は低い場合、進行速度が低下する危険もあります。
    分からないところは分かるまで徹底的に解説するので、放っておくことは絶対にありませんが、良くも悪くも生徒の理解度に授業速度が左右されます。

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