塾長の11年の英語学習を圧縮

「品詞」「5文型」「不定詞」「分詞」「接続詞・関係詞」といった基礎英文法を徹底的に解説し、英文を単語訳から想像して読むのではなく、構造を理解した上で論理的に読める子に育てます。

基礎英文法が身に付いたら「速読英単語」を用いた長文読解対策に入ります。
簡単な文から始め、少しずつ難易度を上げていきます。
基礎以外の文法や単語・熟語はこの長文読解訓練の中で解説します。
「単語力はあるけど長文は読めない…」にならないよう、長文対策を軸に置いた独自のカリキュラムで指導します。

ステップ1 基礎英文法

最初の1か月は英文を読むのに最低限必要な基礎英文法に専念します。
具体的には

  • 品詞
  • 5文型
  • 不定詞
  • 分詞
  • 接続詞
  • 関係詞

この6文法です。
基礎英文法は西原塾オリジナルテキスト、確認テスト、練習問題を用いて効率的に進めます。

ステップ2 リーディング開始

基礎英文法が身に付いたらさっそく文章を読んでいきます。

  • 中学生は速読英単語 中学生版
  • 高校生以上は速読英単語 入門編

上の教材を使用して、英文を読みながらステップ1の基礎英文法を復習します。
目標は「to+動詞の原形は不定詞」といったルール確認ではなく、「この不定詞はOになっているので名詞的用法」などのように実際の英文の中でどう機能しているかを理解することです。

画像は中学生版

ステップ3 リーディング完成

英文を読むことに慣れてきたらどんどんレベルを上げていきます。

  • 中学生は速読英単語 入門編
  • 高校生は速読英単語 必修編

上の教材に移行します。

入門編、必修編はそれぞれ高校入試・大学入試レベルなのでここで入試レベルの長文読解力を完成させます。

ステップ4 過去問

最後に過去問を解きます。

英文を読む力はステップ3でほぼ完成しているので、ここでは主に次の点に集中します。

  • 質問に答えること
  • 制限時間内に解くこと

まとめると「試験に慣れる」ことが目的です。