【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法その9: 「第一文型」はS+V!

【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法
9. 「第一文型」はS+V!


※滑舌悪くて申し訳ありません・・・

動画で話している内容

今回は五文型のひとつ目、
「第一文型」をやっていきます。

第一文型は
S+Vつまり主語+動詞で
構成されています。

Screenshot 2016-04-20 15.04.32

ひとつ目の”I run”のような
文だと楽なのですが、
実際には例2のような
前置詞句を伴う文が多いです。

前置詞句は「形容詞」または「副詞」
として働きます。
今回は副詞として働いています。

副詞は名詞以外の
「動詞」「形容詞」「副詞」「文全体」
にくっつくことが出来ます。
今回は動詞”go”と一緒になっています。

副詞はSVOCのどれにもならず、
文型上は無視されるので
残るは”I go”のS+Vとなります。

前置詞句について

動画で話している内容

“I go to London.”
の文に使われている”to London”
のように「前置詞+名詞」の組み合わせを
前置詞句と言います。

前置詞句は、
「形容詞」または「副詞」
として働きます。

どちらの用法なのか
判別する方法は、
形容詞と副詞の使用パターン
すべてを消去法で試す

ことです。

例1の文
The book on the desk is interesting.

【単体形容詞】
Screenshot 2016-04-20 17.38.27
単体形容詞は必ずCとなるため、
SCVCという
新文型となってしまいます。
よって可能性は消えます。

【名詞とセットの形容詞】
Screenshot 2016-04-20 17.46.02
前置詞句の形容詞的用法は
「名詞+形容詞(前置詞句)」
の形を必ず取ります。

この場合名詞と前置詞句のみで
訳せるかを試すと良いです。
今回は「机の上の本」
となり問題なさそうです。

【動詞とセットの副詞】
Screenshot 2016-04-20 18.01.23
前置詞句と動詞で訳せるかを
確かめましょう。

“is”は「〜は」ではなく、
「=」を表す動詞です。
「机の上=」では
意味が通じないので、
“on the desk”と”is”
の組み合わせは使えないと言えます。

また、通常前置詞句が
名詞とセットとなる
副詞として働く場合、
前置詞句は文末に
あることがほとんどです。

【形容詞とセットの副詞】
Screenshot 2016-04-20 18.10.02
前置詞句と形容詞で訳せるかを確かめましょう。

“interesting”は
「面白い」を表す形容詞です。

「机の上に面白い」では
意味が通じないので、
“interesting”と
”on the desk”の
組み合わせは使えないと言えます。

【副詞とセットの副詞】
Screenshot 2016-04-20 18.17.05
この文には副詞が
存在しないため、
副詞とセットになる
副詞の可能性は0です。

【文全体とセットの副詞】
Screenshot 2016-04-20 18.47.30
※副詞を文全体と
セットにして使う場合、
「副詞, SV〜」
と使われます。
(”,(カンマ)”はない時もあります)
今回は文全体とセットの
副詞ではありません。

例2も同様に、
形容詞の2パターン、
副詞の4パターンを
消去法で試していきます。

こちらは
動詞とセットの副詞
として使われています。

前置詞句は
形容詞の
「単体」「名詞とセット」
副詞の
「動詞」「形容詞」
「副詞」「文全体

という合計6パターンから
消去法で使われ方を判別します。

最初は面倒ですが、
慣れてくるとぱっと見ただけで
どの用法か見抜けるようになります。

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