【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法その12: 「第四文型」はS+V+O+O!

【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法
12. 「第四文型」はS+V+O+O!


※滑舌悪くて申し訳ありません・・・

動画で話している内容

今回は第四文型に入っていきます。
第四文型はS+V+O+O、
主語+動詞+目的語1+目的語2
の組み合わせです。
(以後S+V+O1+O2と表記)

第四文型の特徴
  • O1≠O2
    (目的語1≠目的語2)
  • 『SはO1にO2を与える』
    という訳になる。
    (厳密には『SはO1にO2をVする』)
  • 構成するVが限られている
    (授与動詞という)
第四文型の訳し方
  • SはO1にO2をVする
  • SはO1にO2を与える

第四文型は2つのO
が異なります。つまり、
『S+V+名詞+名詞』の
2つの名詞がそれぞれ
別の物を指すということです。

また、第四文型は
文型自体に訳がついてきます。
『SはO1にO2を与える』
と訳すのですが、
厳密には
『SはO1にO2をVする』
という意味になります。

最後に第四文型は
作る動詞が限られています。
「授与動詞」といいます。
“send”や”give”などですが、
授与動詞という言葉や
何が授与動詞なのかは
覚えなくても構いません。
おまけ知識として
頭の片隅に置いておいてください。

Screenshot 2016-04-23 18.54.28

“him”がO1、
“a pen”がO2
になっています。

特徴の通り、
彼(人間)と1本のペンは
イコールではないので、
O1≠O2が成立しています。

訳し方は特徴にならって、
「Iはhimにa penをgiveする」
となります。
すべて日本語に直すと、
「私は彼に一本のペンを与える」
となります。

授与動詞のみが作る
第四文型は大体が
「自分の何かを他人に与える」
という意味を持つので、
『SはO1にO2を与える』
と訳しておけば本質から
大きく外れることはありません。

ですが余裕があれば
上でやったように
『SはO1にO2をVする』
に書く単語を当てはめていくと
より細かく正確な訳が可能になります。

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