高校受験の英語勉強法【プロが教える勉強法】
高校受験の英語で
【偏差値70以上】を取りたい中学生へ
私は、埼玉県越谷市にある中学生向けの国語塾&英語塾「西原塾」の塾長、西原陽介といいます。
助けてください〜!
どうしたの?
このままだと志望校に受からないかもしれなくて・・・
その上、実は学校やほとんどの学習塾がしている授業では成績を上げることができない科目なんだ。
アメリカの大学で勉強した先生が正しい高校受験英語の勉強法を教えてあげるね。
ステップ1.品詞を勉強する。
ステップ2.五文型を勉強する
ステップ3.to不定詞を勉強する。
ステップ4.接続詞・関係詞を勉強する。
ステップ5.幼稚園児〜小学生向けの簡単な英語の本を読んで英語の文に慣れる
のたった5ステップだけ。
今から始めれば3月の高校入試に間に合うから、試してみてね!
勉強法その1:まずこれが英語の基本知識!「品詞」を勉強しよう!
英単語一つ一つに品詞が割り振られていて、それぞれその品詞に合った働きを持っているんだ。
例えば、まこと君は”on”という単語を知っているかな?
例えば”on”は「前置詞」という品詞なんだけど、前置詞には「前置詞の後ろに名詞を持ってくる」という働きがあるんだ。
まこと君は”I put a pen on”とか”There is an apple on”なんて文章見たことないでしょ?
これらの文は前置詞の後ろに名詞が無いから間違っているんだ。
“I put a pen on my desk.”とか”There is an apple on the box.”のように前置詞の後ろには必ず名詞を置かなくちゃいけないんだ。
だから品詞を知らないと「この単語の次には何を置けばよいのだろう?」と正しい文が書けなくなってしまうんだ。
品詞は「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」の4つを覚えれば十分です。
西原塾で使っているこのテキストで勉強してね♪。西原塾の品詞テキストはこちら
他にも「冠詞」とか「前置詞」なんかもあるけど、それは他の範囲で一緒に勉強します。
勉強法その2:すべての英文の説明書!「五文型」を勉強しよう!
五文型とは「英文はこの順番で品詞を置いて書いてくださいね」という英文の説明書なんだ。
“S+V”の第一文型
“S+V+C”の第二文型
“S+V+O”の第三文型
“S+V+O+O”の第四文型
“S+V+O+C”の第五文型
の5種類しかないんだ。
つまり、この世にある全ての英文はどんなに長くても複雑でもこの5種類しか無いんだ。
意外と簡単だと思わない?
で、しかも五文型にはそれぞれ日本語訳の仕方もついているんだよ〜。
西原塾の五文型テキストはこちら
勉強法その3:英文法を全て勉強する必要はないよ!まずは「to不定詞」を勉強しよう!
でも「to+動詞の原形」を覚えればOK!な訳じゃあないんだ。
「to+動詞の原形」が名詞になる。
「to+動詞の原形」が形容詞になる。
「to+動詞の原形」が副詞になる。
と、同じ「to+動詞の原形」が3種類の品詞になるということなんだ。
しかも同じ「to+動詞の原形」から何詞として働いているかを見抜けるようにならないとダメ。ここがto不定詞の難しいところなんだよね。
例えば、同じ「to buy」でも名詞になっている時もあれば形容詞になっていたり、はたまた副詞になっているかもしれないということなんだ。
西原塾のテキストなら学校や塾よりもとっても分かりやすいから、これで勉強してね♪
西原塾のto不定詞テキストはこちら
勉強法その4:長い文章も楽に読めるようになる!「接続詞・関係詞」を勉強しよう!
よく使われるのは”what””who””which””where””when””why””how”の7つかな。
こういう長い文章は接続詞や関係詞によって複雑になっているだけなんだ。だから接続詞と関係詞が分かれば長い文も簡単に読めるようになるんだよ。
西原塾で使ってるテキストは接続詞と関係詞がわかりやすく解説されているから使ってみてね。西原塾の接続詞・関係詞テキストはこちら
勉強法その5:文法はもう終わり!?次は「簡単な本」を読んでみよう!
大門 | 問題タイプ | 問題数 | 配点 |
1 | リスニング | 7 | 28 |
2 | 長文読解問題 | 4 | 12 |
3 | 長文読解問題 | 7 | 26 |
4 | 長文読解問題 | 8 | 26 |
5 | 英作文問題 | 1 | 8 |
この表は【平成27年度 埼玉県立公立高校入試(配点合計100点満点)】の表です。
赤字の部分が長文問題なんだ。見れば分かるんだけど、100点満点中なんと72点が長文問題なんだ。
でも文法をちゃんと勉強しないと長文問題って解けないんじゃないですか?
ではどうすれば長文問題を解けるようになるのか説明するね。
中学生が英文をスラスラ読めるようになんてなるの??
それに今のところto不定詞と接続詞・関係詞しか文法を勉強してないんですよ?せめて他にも文法を勉強しないと無理ですよ!
教授は「そりゃ今の自分の力より少し簡単な本を読めばいいんだよ。日本人は文法ばかり勉強し過ぎなんだ。日本語だって形容動詞とか倒置法とかばっかり勉強しても文が読めるようになるわけじゃないだろ?文法なんて最低限でいいからさっさと文を読む練習をしなきゃダメだよ!」って教えてくれたんだ。
じゃあ先生が行ってた大学の教授が言う最低限の文法が品詞と五文型とto不定詞と接続詞・関係詞なんですね?
例えば、”I went to my school.”と”I go to my school.”ではいつのことかまでは分からなくともなんとなく「学校に行く」という根っこの意味は分かるじゃない。
だから勉強する文法はto不定詞と接続詞・関係詞で十分。後は練習で文を読んでいるときに出てきた文法をその時その時勉強すれば十分。とにかく簡単な本でいいから読むのが長文をスラスラ読むために必要な勉強法なんだ。
そしてこの勉強法には1つ利点があるんだ。英語の本を読んでいるとto不定詞や接続詞・関係詞以外の文法を使った英文も読むから、わざわざ文法を勉強しなくても本を読みながら他の文法を勉強できるんだよ。
じゃあ何を読めばいいの?簡単な本ってまさか教科書??
先生のオススメはオックスフォードブックワームシリーズと、ペンギンリーダーズシリーズだね。先生が実際に大学生の頃に教授にオススメされて読んでいた本なんだ。簡単な文法しか使われてないから、中学生でも読めるよ。ほかにもディズニーの絵本でレディバードってシリーズも入門としてはオススメだね。
まず1つ目は興味が有る本を読むこと。
2つ目は今の自分がスラスラ読める簡単なレベルの本を読むこと。
特に2つ目は真面目な子ほど勉強だからって自分のレベルより難しい本を読みがちなんだけど、使われてる文法が難しくて読むだけで疲れちゃう。
オックスフォードブックワームもペンギンリーダーズもそれぞれ読み手の英語力に合った本が選べるように難しさが段階順になっているから、英語が得意な子も苦手な子も最初は一番低いレベルから始めるといいよ。
一番下〜下から2番めのレベルの本がスラスラとまで行かなくても一周通して読めるようになったら一回県立入試問題を読んでみてごらん。びっくりするくらいスラスラ読めるようになっているから。
本を読む回数はもちろん多ければ多いほど良いけど、1冊を読み切ることができたらもう高校入試レベルの長文問題は楽に読めるようになっているよ。
英語勉強法のまとめ
1.品詞を勉強する。
→英文は品詞と品詞が連結して出来ている。
例えば”I have a pen.”は「名詞+動詞+冠詞+名詞」の構造になっている。
2.五文型を勉強する
→全ての英文は五文型の5種類に分類できる。
3.to不定詞を勉強する。
→「to+動詞の原形」が名詞、形容詞、副詞の3種類になるのを見分けられないといけないから。to不定詞は読みにくい文に使われていることが多いから。
4.接続詞・関係詞を勉強する。
→ぱっと見長くて複雑そうな英文には接続詞か関係詞のどちらかが入っているから。
5.オックスフォードブックワームシリーズやペンギンリーダーズシリーズの一番下〜下から2番目のレベルを1〜3冊読む(同じ本を読み直してもOKだよ!)
→入試問題の配点はほとんど長文問題。英語の文章を読むのに慣れることが高得点・高偏差値への近道だから。
この勉強ならすぐに英語の偏差値が70まであがるよ!
小学生〜高校生まで英語が苦手だった僕が今では過去問の解説ができるようになるまで英語力が上がった勉強法です。
今英語の成績が低くて悩んでるあなた。
ぜひ試してみてね!
もしこの勉強法で気になること、分からないことがあったら、
気軽に聞いてくださいね♪