【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法その12: 「第四文型」はS+V+O+O!
【高校受験・大学受験】ゼロから始める英語の基本文法
12. 「第四文型」はS+V+O+O!
※滑舌悪くて申し訳ありません・・・
動画で話している内容
今回は第四文型に入っていきます。
第四文型はS+V+O+O、
主語+動詞+目的語1+目的語2
の組み合わせです。
(以後S+V+O1+O2と表記)
第四文型の特徴
- O1≠O2
(目的語1≠目的語2) - 『SはO1にO2を与える』
という訳になる。
(厳密には『SはO1にO2をVする』) - 構成するVが限られている
(授与動詞という)
第四文型の訳し方
- SはO1にO2をVする
- SはO1にO2を与える
第四文型は2つのO
が異なります。つまり、
『S+V+名詞+名詞』の
2つの名詞がそれぞれ
別の物を指すということです。
また、第四文型は
文型自体に訳がついてきます。
『SはO1にO2を与える』
と訳すのですが、
厳密には
『SはO1にO2をVする』
という意味になります。
最後に第四文型は
作る動詞が限られています。
「授与動詞」といいます。
“send”や”give”などですが、
授与動詞という言葉や
何が授与動詞なのかは
覚えなくても構いません。
おまけ知識として
頭の片隅に置いておいてください。
“him”がO1、
“a pen”がO2
になっています。
特徴の通り、
彼(人間)と1本のペンは
イコールではないので、
O1≠O2が成立しています。
訳し方は特徴にならって、
「Iはhimにa penをgiveする」
となります。
すべて日本語に直すと、
「私は彼に一本のペンを与える」
となります。
授与動詞のみが作る
第四文型は大体が
「自分の何かを他人に与える」
という意味を持つので、
『SはO1にO2を与える』
と訳しておけば本質から
大きく外れることはありません。
ですが余裕があれば
上でやったように
『SはO1にO2をVする』
に書く単語を当てはめていくと
より細かく正確な訳が可能になります。